Armadillo-X1

特徴
NXP製i.MX 7Dual搭載の高性能モデル
Armadillo-X1は、Arm Cortex-A7(996MHz)デュアルコアのSoC「i.MX 7Dual」(NXPセミコンダクターズ製)を採用したシングルボード型の組み込みプラットフォームです。メモリ2GB・ストレージ10GB(eMMC)搭載のモデル、メモリ1GBまたは512MB・ストレージ4GB(eMMC)搭載のモデルから選べます。ベーシックな端末からエッジコンピューティングまで、さまざまな用途に対応できます。

拡張インターフェースを搭載
100ピンの拡張インターフェースを搭載しています。カメラやタッチパネル液晶をはじめ、以下の機能を利用できるように設計されており、拡張ボードを開発することで、さまざまなシステムに対応することが可能です。
試作評価用に、LCD、SD、USB、LAN(ギガビット・イーサネット)のインターフェースを評価できる拡張ボードセット(SA-AX1-EXTEVA-01)もオプションとして提供しています。
専用のアドオンモジュールでインターフェースを簡単拡張
本体の基板とBtoB(基板対基板)コネクタで接続できる「アドオンモジュール」に対応しています。オプションとしてラインアップされている各種のアドオンモジュールを選択し、専用スロットに装着することで、シリアル(RS232C/422/485)や省電力無線通信など、さまざまなインターフェースを追加することができます。

アットマークテクノが提供するラインアップ(シリアル、接点入力、Wi-SUN、EnOceanなどに対応可能)の他、パートナー各社からも各種の製品が提供されています。また、ユーザーご自身で開発いただくことも可能です。
開発セットに標準添付「SDスロット拡張ボード」
Armadillo-X1の開発セットには「SDスロット拡張ボード」が標準添付されています。試作開発時はもちろん、量産時にもオプション品として選択できます。